淋菌感染症{感染すると数時間から数日で発症しますが、排尿痛や不正出血、下腹部の痛みや膿のようなオリモノが出るか自覚症状がない場合も多くあります}

パソコンを見る看護師

現在でも、不妊症の原因の病気に該当する淋病ですが、エイズに比べてその病気に関して知っている方はあまり多くないようです。

今回はその淋病に関して紹介しますが、はじめに、淋病の症状について解説致します。

男性の感染が非常に多い病気ですが、特徴としては、排尿痛によって気づくことが多く、他にも、尿の排出時に膿が発生したり、性器の不快感や激しい発熱や痛みなどの症状が出ます。

感染すると尿道炎や精巣上体炎といった病気になることが多いのが特徴です。

女性の場合はもっと深刻で早い段階での対処が重要になります。

それは、淋病は病気の中でも不妊症になる確率が非常に高いからです。

主な症状は、おりものの増加、不正出血、下腹部の痛みといった症状が発生し、性交時の痛みを感じる人もいます。

しかし、女性の場合はこうした症状が出るまでに時間を要するため、気づかない内に、卵管炎や骨盤筋膜炎といった病気へ進行するケースがあります。

病気の感染経路ですが、体の体液が接することによって感染しますが性器の接触だけでなく、オラーセックスやアナルセックスといったセックスの種類に関係なく感染します。

感染経路の中でも、オーラルセックスでの感染率が細菌高いことが知られています。

検査方法は、男性の場合は、出始めの尿の検査で、女性はおりもので検査します。

口腔での感染は、喉粘膜の検査となります。

淋菌感染症が疑われる症状があれば検査をすると良いでしょう。

性行為で感染したと思う日から、2~7日後に検査しないと検査結果が出ないので注意が必要です。

治療法は、複数の薬剤を筋肉注射して体内の細菌をやっつけることを基本とします。最初の注射後、2週間後に再検査を行い菌がいないことを確認いたします。

再検査に来ないと、細菌に薬剤の耐性ができてしまい、完全に菌をやっつけることができないので、再検査後完治したことを確認するようにして下さい。

予防法は、コンドームの使用が一番有効的で、体液の接触が多いオーラルセックスを避けるようにするのも有効な予防法です。