梅毒{病原体が性行為による接触で、皮膚や粘膜の小さな傷口から侵入することで感染する。}

診察室

梅毒の症状は、現在では適切な治療を行えば完治することができますが、一昔前までは感染を放置すると二度と治ることが無いという恐ろしい病気でした。

しかし、現在でも梅毒は放置すると恐ろしいことに、HIVの感染の確率が高くなるため、放置せず初期症状の内に対処することが大切なのです。

それでは、梅毒の症状を紹介いたします。

梅毒の症状は基本的に、4期に分かれます。

4期は死に至る末期症状ですので、3期までの症状を紹介いたします。

1期目の症状は、しこりができ始めます。できる患部の箇所は、性器、口、肛門、指といった箇所中心にできます。

また、細菌感染なので、リンパ節にしこりが出来る場合があります。

2期には、病原菌が全身にいくため、ピンク色のあざができたり、発疹ができたりします。

また人によっては、脱毛といった症状がでます。

梅毒の恐ろしいのは、この2期症状が終わると、症状が発生しない無症状の状態が発生するのです。

3期になると、皮膚の下に大きなしこりが出来るようになります。

こういった症状が発生する梅毒はいったいどういったことが原因で感染するのかというと、性器どうしの接触だけでなく、アナルセックス、オーラルセックスでも感染いたします。

感染の原因となっているのは、倍ドックの原因菌である、トレポーマというウイルスによって感染するのです。

恐ろしいのは、口の梅毒の細菌に感染していた場合はキスで病気の感染がみられるので注意が必要です。

検査ができるのは、皮膚科、泌尿器科、婦人科、性病科といった診療機関で検査することが可能です。

また、検査の手法は、血液検査で梅毒の血清反応を見ることによって感染しているかどうかを判断したします。

注意していただきたいのは、検査によって感染が判明するのは、実際の性接触があってから約3週間後です。

梅毒の症状かな?と思ったら検査をされることをお勧めします。

治療に関しては、2~8週間症状の進行度合いによって、梅毒の菌をやっつける抗生物質の服用による治療が一番の基本になります。

予防法は、コンドームを使用し、直接体液が接しないようにするのが一番効果的とされますが、他の病原菌に比べて対処法の力は弱いのが梅毒です。

気づいたら検診を行うのが一番の予防法になります。